“てらぽん”の西洋哲学と日常を重ねてみる探究日記

西洋哲学の視座から日常を眺めると何が見えてくるか?を探究した記録です。

事実と根拠だけを見よ!混迷の時間の道標

ロシア・ウクライナの状況や価格の高騰に目を奪われているうちに、スリランカが大変なことになっています。

 

 

無論、スリランカの規模であれば、世界中へのインパクトはそれほどではないにして、今後はこのような事態が世界各国、そして、日本国内の自治体でも起きてくるのだろうと推察します。

 

そんな中、どうあるべきか?

 

一つは哲学が指針になると思いますが、その中でも、ラッセルの言葉が響きましたので共有いたします。

 

 

バートランド・ラッセルの言葉

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あなたが何かを研究しているとき、または哲学を考えているときは
事実とは何か、そして事実が裏付けている真実は何かだけを自問してください。

あなたが信じたいこと、またはそれが信じられた場合に有益な社会的効果をもたらすと
あなたが考えることから自分自身をそらす必要は決してないにしても、事実だけを見てください。

 

混乱してくると流布される伝聞が増えてきます。

そこには「コロナが収束するらしいよ」「ワクチンが完成したよ」など希望の成分がふんだんに入った伝聞が増えてきますが、右往左往している場合ではないですよね。

 

ぜひ、ラッセルの言葉を意識して、

 

事実は何か?

それを支える根拠は?

 

を意識できればと思います。

 

振り返れば、混迷じゃない時代なんてないんだと思います。

 

サバイブしていきましょう。